総合商社、豊田通商のオフィスインテリア。
僕らは主に来客ゾーンの計画を行なった。
物件は名古屋駅そばの超高層ビル33階にあり、市街地への良好な眺望を活かした計画が求められた。また、用途上殆どが会議室である為、そういった閉じた部屋をどう配置し、閉鎖的になりがちな空間をいかに開放的につくるのかが問われたとも言える。
僕らは、来客ゾーン全体を斜めに貫通するような視線の抜け道を用意することにした。それによって、どこにいてもこの空間全体を感じられるようにすると共に、視線が長い距離を抜けた先に大きな眺望が広がる事によって、その体験が外部へと拡張することを期待した。
壁は、白の不透過面からハーフミラーによる半透過半反射の状態へ、上記の抜け道に近づくにつれ段々と存在が不確かになっていくようなものとした。床のパターンについては、視線の流れを助長する事をイメージしたが、こちらも壁と同様、グラデーションとすることで境界を少しぼかした。
明確にフレーミングされた視線のラインではなく、隙間から光が差し込んでくる時のようなぼんやりとしたラインをつくることを目指していたのだと思う。
竣工 : 2008.12
所在地 : 愛知県名古屋市
用途 : 事務所
面積 : 674.93㎡
施主 : 豊田通商
施工 : 大成建設
協力 : 照明 / FDS
撮影 : 太田拓実
ディスプレイデザイン賞 2009 入選
OFFICE DESIGN (中国) 掲載
年鑑日本の空間デザイン 2010 掲載
id+c 180号 (中国) 掲載
商店建築 2009.6号 掲載
MARU 84号 (韓国) 掲載
completion : 12.2008
location : Aichi Japan
use : office
area : 674.93㎡
client : TOYOTA TSUSHO
constructor : TAISEI
lighting design : FDS
photographer : Takumi OTA
[ awards ]
DISPLAY DESIGN AWARD 2009 (Japan) Shortlisted
[ publications ]
OFFICE DESIGN (China)
Annual of Space Design in Japan 2010 (Japan)
id+c #180 (China)
SHOTENKENCHIKU Jun,2009 (Japan)
MARU #84 (Korea)
▷ photo
▷ photo
TOYOTA TSUSHO
office / 2008.12